私的恋愛掟 | 意識改造計画 ―本人願望―

私的恋愛掟

いきなり恋愛話なんだけど、高校で凄く好きな人が出来てからは恋愛に対する気持ちが変わった。
その時は分からなかったけど、色んな出会いがあって、自分への恋愛ルールとして『後悔のしない恋愛をする』ってのが出来た。
でも、後悔のしない恋愛っていうのは、楽しい時や嬉しい時もいっぱいあるんだけど、辛い時の後悔のしない恋愛っていうのは、自分との戦いが多い。
自分との戦いっていうのは、信じれるか信じれないか!っていうのも付いてくる。
去年私は本当に本当に辛い1年でした。距離を置こうと言われ、彼氏は近くに住んでる人ではなかったから、何の情報も得ることも出来なかった。距離を置こうと言われたら、当然連絡も途絶えます。距離を置こうと言われたら、会いに行く事もできません。距離を置こうと言われた理由も把握出来てなかった。距離を置こうと言われた1ヵ月後には私の誕生日があった。誕生日には会いたいと思う私の強い思い。本当に悪条件がたくさん重なった。距離を置くことになって2週間は毎日携帯を見たり、イライラしたり情緒不安定な日々を送っていた。そして、1ヶ月ほど過ぎたあたりに、凄く彼氏に悪い事が起きる夢を見たんです。私はすごく心配になってしまい、2時間車を走らせて行ってみました。しかし、顔を見る事も出来ませんでした。彼氏はメールで「裏切り者」と私にメールをドア越しに送りました。会いに行った事が裏切りだったみたいなのです。でも、私は距離を置く理由も知らない、そんなんで1ヶ月すごしてきた。裏切り者と呼ばれて、実はもう私に気持ちはない?とかってもう何が何だか分からずでそれからも過ごしたけど、ぶっちゃけ、その一言によって吹っ切れた部分もありました。それからはいつも考えていた時間の半分も考えなくなったと思う。会社の先輩や親友によって私は救われた。本当に本当に救われたんです。
距離を置いた時間、私はマイナス思考の得意分野を発揮してあらゆる事をイメージしたり、疲れてました。距離を置こうと言われた日から3ヶ月まで行かないくらいの昼休み時間にメールが着たんです。思わず声を出してしまいました。来ると思っていなかったから…。見るのが恐かったです。何が書いてあるか分からない。1通のメールを見るのに、何分かかったか。私は忘れもしない瞬間です。
そんなわけで、私は去年一年でそれまで以上に強い気持ちを持つこともできた。
彼氏を好きだったから、何もアクションを起こさず我慢して待った。その間に実は好きな人が出来たのかな?とか考えたけど、信じることが強さに繋がってた。何日泣いた事か。何度メールをしようとしたか。本当に我慢して我慢して信じて。
だから、今年の年明けのみなとみらいのカウントダウンのとき、自分を褒めたくて、自分を取り囲んでくれた人への感謝の気持ちでボロボロ涙が止まらなかった。乗り越えたっていう達成感、開放感、彼氏がどうのこうのではなく、自分が壁を乗り越えたという大きな気持ちに感極まったんだと思う。そしてもちろん、私を毎日支えてくれた友達には感謝のメールを送った。友達がいたから私は乗り越えられた。
距離を置いて、もし3ヶ月間何も連絡もなかったら、連絡をして気持ちを整理しようというルールを決めてた。その時出た答えに後悔はないという自信があったから。
後悔したくないっては日々思っている。これからも何においても後悔をする日を送りたくはないから、私なりに精一杯やるつもり。つい最近も、転職で2つほど選べたんだけど、本当にどっちも捨てがたい、片方は念願の趣味が仕事になるという職種で、もう一方は安定した会社、24時間以上悩んで出した答えに後悔はしていない。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうです★